第1回取材旅行 |
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ひゃ〜・・・やっとここまで来ましたよ。 お尻が痛い。 |
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しかし、マラケシュにある初日の宿は、まだこいつに揺られて5時間先。 |
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ホテルにチェックインしたのは21時過ぎでした。 まずはハリッサで和えたオリーブで胃袋を起こしましょう。 ※ハリッサ
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次はやっぱりこれですな、野菜のクスクス。 あっさりしていてとてもヘルシー。 |
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メインはチキンのタジン。 スパイスはクミンがベース。 これにハリッサを入れるともう最高ですよ! ここまでの疲れを忘れさせる味でした。 |
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さて、ぐっすり眠って元気になったら、 スーク(SOUQ)とはアラビア語で市場のこと。 こんな入り口から入ると・・・
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内部はこうした路地が、 不規則な網の目状に延々と続いています。 |
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ここはオリーブや漬物を売るお店。
こうした間口の小さなところが多いですね。 面白いですよ。 |
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モロッカンスイーツもありました。 ピスタチオやナッツ類を多く使った香ばしいもの。 これを齧りながらの散策もまたよし。 |
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脇道を見るとこんな感じで・・・ 道は直線が少なく、複雑に曲がりくねっているので、 コンパスがないと、どの方向へ歩いているのか分かりません。 |
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お〜・・・こりゃ何処へ続いているんだろう? 登山やバイクツーリングの経験から、 ま、迷うこともまた旅の楽しみでもあるんですけどね。
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ふと腕時計を見れば、もうお昼。
いい感じのローカル食堂があったので入ってみましょう。 |
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注文は昨夜と同じく野菜のクスクス。
え? これが好物なのかって? いや、好きといえば好きですが、 今回は「仕事」で来ていますからね。 モロッコのクスクスは左に写っているスープをかけて食べます。 |
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メインはマトンキョフテ(ミートボール)のタジン。 白いのは半熟卵です。 これだけでも十分美味しいのに、右上のハリッサを加えると、 溜息ものの旨さになります。 ああ・・・生きていて良かった。 |
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満腹したところで午後は今回の旅の裏ミッション。 訪れたのは怪しげな骨董品屋です。 |
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これ、何だか分かります?
詳しくはブログをご覧下さい。 |
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なんとかスークを脱出し、 広場脇のカフェのテラスから。 向こうに見えるのがさっきまでさ迷い歩いたスーク。 手前の駐車場のようなスペースがジャマ・エル・フナ広場。 ただの駐車場が世界遺産? |
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そうですよね、 周りの町並みの方がずっと雰囲気あるし・・・ しかし、日が暮れると分かります。 |
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あの立ち昇る煙と光は何だって? さぁ、一緒に中へ入ってみましょう。 |
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光と煙、そして喧騒の正体がこれ。
ひしめき合う屋台のカオス! 屋台の周辺にはベルベルダンサーやベルベルバンド、 |
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最初は「こえ〜・・・」っと思いましたが、 仕事で来たんだから仕事しなくちゃ。 で、フォースに導かれて買ってみましたよ。 |
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炭火でこんがり焼けたケバブをアラブのパン、ホブスに挟み、 ハリッサをたっぶりかけたモロッカンジャンクフード! これがちょ〜〜〜〜美味い! |
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いろんな屋台があるのですが、日本の夜店のように、 「やきそば」とか「お好み焼き」みたいな看板がないので、 そばに行って覗き込まないと何を売っているのか分かりません。 ま、仮に書いてあったとしてもアラビア語では分かりませんけどね。 |
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こんなのもありました。 カタツムリです。 八角風味の塩茹で。 え?食べたのかって? もちろん。 |
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中にはちゃんとメニューをおいて席のある店も。 |
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まず、羊と野菜のシシケバブ。 これだけでは大したことありませんが、 ハリッサを付けて食べると魔法のように美味しくなります。 |
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モロッコ風季節の野菜のソテーって感じかな? どれもスパイシーで幾らでも食べられそう。 |
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ここでもクスクスを注文してみました。 すんごい具沢山で下のクスクスが見えませんね。 |
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だ、ダメだ、食べ過ぎ・・・ ホテルへ帰ろう。 向こうに見えるのは、美しいクトゥビアのシルエット。 |
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翌日のランチはちょっと高級なレストランへ。 いろいろな種類のオリーブのマリネがあるでしょ? どれも美味しいんですよ。 右側がモロッカンサラダ。 さっぱりしていてスパイシー。 |
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さて、これがこのレストランに来た目的。 モロッコでお祝いの時に食べる料理、パスティラです。 パートフィロのような薄いパイ生地で、 |
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食には欠かせないこちらの話題も。 どう使用するのか分かりますか? |
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マラケシュでのミッションが終わった僕たちは再びカサブランカへ。
メディナの中にあるここのスークは観光的要素が殆どありません。 「あんたは日本人かい?」 この言葉で勇気付けられた僕らは旧市街のメディナの中へ。 |
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プラスティックのパックに入った野菜なんてありません。 山積みの野菜を袋に入れてキロなんぼ。 価格はアラビア式ですから常に交渉です。 |
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小腹が空いたので、いい匂いのする方へ足を向けたら、 何やら人だかりのある店があります。 何だろう? |
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売っていたのはこれ。 ほっぺが落ちますよ。 |
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スパイス店が並ぶスークでは、ととら亭で出す料理の食材を買いました。 お目当てはラス・エル・ハノートと呼ばれる、
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ここではモロッコ特産のアルガンオイルも入手。
「わしは毎日スプーン1杯飲んでいるんじゃ。 とはご主人談。 確かにテラテラしていました。 |
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最後の晩はメディナの外れにあったローカル食堂で。
メニューは定食ひとつしかありません。 まずはショルパ。 |
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次はサフランライス。 |
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メインは羊のタジン。 そういえば日本でタジン料理というと、 ま、美味しいのでそれもOK。
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これがモロッコディナール。 残金を逆両替する前に写真を撮りました。 |
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すべてのミッションを終了した僕たちは、 そうそう、ともこの格好にご注目を。 See you on the next trip!!
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