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モロッコ料理特集
暑い季節には熱い国の料理をどうぞ!
現地取材期間 2011年2月22日〜28日
取材地 カサブランカ マラケシュ
脂っこくなく、洗練されたスパイスの使い方をするモロッコ料理は、日本人の口に合うものが沢山ありました。
今回は僕らが現地ではまった料理を4品ご紹介します。
期間 2011年7月6日(水)〜10月3日(予定)
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モロッカンサラダ <<前菜>>
700円
まずはこれから始めましょうか。
クミンの香りが食欲をそそるモロッコでポピュラーなサラダ。
この国の南部にのみ生育するアルガンの樹の実から採油された希少なアルガンオイルが味に深みを与えています。
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パスティラ <<前菜>>
900円
スパイシーなチキンとほんのり甘いアーモンドペーストがパイ生地に包まれたこの料理。ちょっとリッチな味わいで、手間のかかることから主に結婚式やお祝い事の前菜として食べられています。
ぱりっと焼けたパイ生地も、料理長ど根性の自家製です。
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スパイシーチキンと夏野菜のクスクス <<主菜>>
1200円
デュラム小麦の粗挽粉を水で小さくこねて作るクスクス。
原料と製法からパスタの一種にも分類されることがありますが、もとは北アフリカの広い地域に住むベルベル人が13世紀以前から食べていたもの。
この可愛らしい名前、直接的な語源はマグリブ・アラブ語のkuskusuですが、更に遡るとベルベル語の「セクス(seksu)」、丸められたものという意味が元になっているそうです。
スパイシーでもあっさりしたレモン風味のスープで柔らかく炊いたチキンと夏野菜を一緒にどうぞ。 |

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タジン風ミートボール <<主菜>>
1300円
日本も暑くなりました。っとはいえ夏は普通に最高気温が40℃を超える北アフリカ。 そんな環境でもコリアンダーとクミンの香りが食欲をそそる、スタミナ満点の料理がこれ。 真冬の日本から出かけた僕らは長時間フライトの疲れと気温差で少々バテ気味でしたが、 初日の夜にローカル食堂で食べたこの料理のお陰ですぐに元気を回復!
辛いのが好きな方はモロッコのホットスパイス、ハリッサを加えれば、もうやみつきです!
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脇役のご紹介 |
ハリッサ Harissa
北アフリカで広く用いられる辛味調味料。
チュニジア製のものが日本でも手に入りますが、モロッコ風のハリッサは一味違います。
タバスコのように料理の味を邪魔せず、それでいて美味しさを引き立てる力は倍以上。
虜になった僕たちは殆どの料理につけて食べていました。今回の特集における影の主役です。
ラス エル ハノート Ras el Hanout
クミン、シナモン、クローブ、コリアンダー、ナツメグなど11種類のスパイスをブレンドしたモロッコ版ガラムマサラ。
パスティラにたっぷり使っています。
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