<<Shkran Shibamata!>>
柴又移転2周年記念メニュー

 パスティラ(Pastilla)

野方時代、毎年、独立記念日の3月3日が来るたびに、「今年も奇跡が起こったんだ」と思っていましたが、
柴又ではそれに移転記念日の7月20日が加わりました。
そう、なんとこの得体のしれない旅の食堂が、飲食店経営の難しい柴又で2周年を迎えたのです!
そこで2024年もやります、モロッコの祝祭料理、パスティラ。

パスティラはスパイスの香りと甘み、そして辛味が調和した不思議な料理。
ラス・エル・ハノートと呼ばれる複雑なミックススパイスで香り付けしたチキンと、
香ばしく甘いアーモンドペーストを薄いパイ生地で包み、サクッとオーブンで焼き上げてあります。
オリジナルはLサイズのピザほどの大きさがあり、本来は結婚式などのお祝いで食べられる特別なものですが、
ここではマラケシュのレストランで出会った小型タイプを再現しています。

思えば2011年2月に行ったモロッコへの旅は、ととら亭として記念すべき第1回目の取材旅行でもありました。
そこで移転のお祝いとなるパスティラと出会ったのも、ひとつの縁だったのかもしれませんね。

期間は7月20日(土)から8月2日(金)まで。お値段は1300円
1日5食限定、ディナータイムのみのご提供です。