<<旅のメニューが変わります>>

 トルコ料理特集

メルハバ(こんにちは)!
「トルコの旅の楽しみは?」と訊かれて「おいしい料理!」と答える人は少なくないでしょう。
しかしそれは高級レストラン巡りに行こう!という意味ではありません。
ロカンタと呼ばれる指差しオーダー式のローカル食堂へ行けば、その瞬間から気軽な美食の旅が始まります。
今回は地元の人が普段使いするロカンタを中心に、世界3大料理のひとつをお楽しみ頂きましょう!

期間 2023年1月6日(金)〜3月末日(予定)

Yayla corbasi

カイセリ風 ヤイラチョルバス

<<前菜>>  600円
ヨーグルトといえば日本には欧米経由で入ってきたせいか、デザートの文脈で使われる食材と思われていますが、バルカン半島から中東ではスープやサラダ、ソースなど、砂糖を使わない料理の材料として食べられることがほとんどです。ここでご紹介するヤイラチョルバスもそのひとつ。寒い季節に体の温まる具だくさんのヨーグルトスープはいかがですか?

Lahmacun

アダナ風 ラフマジュン

<<前菜>>  1000
以前とりあげたカタールのマナケーシュやアゼルバイジャンのクタブを覚えていらっしゃいますか?中東では薄い小麦粉生地に挽肉や野菜などの具を乗せて焼いた料理がいたるところにあります。アラビア半島の西側からコーカサス南西部にかけてポピュラーなラフマジュンもそのひとつ。今回はアダナで出会った、ラム肉と玉ねぎを乗せ、ほんのりスパイスが香るバージョンにレモンを絞ってお楽しみ下さい。

Manti

イスタンブール風 マントゥ

<<主菜>>  1600
日本でギョーザの食べ方といえば、醤油とラー油がお約束。しかしもしこれをガーリックヨーグルトとパプリカバター、そしてミントに置き換えたら、どんな味になるでしょう?ところ変われば品変わる一例として、ラム肉ギョーザのマントゥは、日本人のギョーザ観を覆すかもしれません。この料理は地域や店によって、かなりレシピに差がありましたが、ととら亭ではカイセリ近い極小タイプのイスタンブール風を再現しています。

Izmir kofte

イズミールキョフテ

<<主菜>>  1700
南西アジアから中東各国でミートボールはコフタ、クフタ、キュフタと呼ばれており、 これらの語はペルシャ語で「打つ、挽く」を意味する動詞kuftan が転訛したものであることから、 ペルシャ(現イラン)由来の料理ではないかと考えられています。 トルコでも同じくキョフテといい、クミンとガーリックが香るピリ辛の牛ひき肉(もしくはラム肉)をトマトソースで煮込んだイズミールキョフテは、 レストランからローカル食堂の定番料理。隣国のギリシャにもスミュルナ・スズカキヤというそっくりな料理がありますが、これはトルコ名をギリシャ名(スミュルナ=イズミール、スズカキヤ=ミートボール)に置き換えたものです。希土戦争を経て外交関係は微妙ですが、食文化はその境界を乗り越える、分かりやすい例のひとつですね。ちなみにギリシャバージョンは ポークOKでピリ辛感なしが一般的でした。

Doner Kabap rice

イスタンブール風 ケバブライス

<<主菜>>  1200
日本で最も有名なトルコ料理と言えばドネルケバブではないでしょうか?そしてその食べ方はピタパンにケバブが入ったサンドウィッチタイプでは?ところが12年前、イスタンブールの軽食堂では、ケバブがご飯に乗って出てきたのです。最初は間違いかと思いましたが、とりあえず食べてみたらこれがうまい!トルコではパンだけではなくご飯もまた重要な主食のひとつなのですね。

トルコのお酒                 

トルコは99パーセントの国民がムスリムといわれる国。しかしながら厳格なアラブ系とは大きく異なり、 こと政治とお酒に関しては世俗主義を貫いています。 メイハネと呼ばれる居酒屋に行けば、メゼ(前菜)をつつきながらビールやワイン、 はてや強い度数のラキでゴキゲンなローカルたちに囲まれることでしょう。

ガラグズ クラフトビール  330ml 900円
白ワイン  
 アンシラ ナリンジェ 3700円
 アンゴラ ホワイト 3400円
赤ワイン  
 エゲオ 4200円
 アンゴラ レッド 3400円
ラク  
 テキルダ ラクNo10 グラス 700円

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