コロナ騒動で春からスタートできませんでしたが、真夏の直前で滑り込めました！　やっぱりこの季節にはこれがなくては始まりません。ポルトガル語のヴィーニョヴェルデ(Vinho Verde)とは直訳すると「緑のワイン」。 「メロンワインのようなキワモノか？」っと思っていましたが、 真相は早摘みのブドウを使った瑞々しいワインのこと。 微炭酸の爽やかさとフルーティながらもドライな余韻は、まさに夏の眩しい日差しにぴったり。 シーフードからスパイシーな料理まで幅広くいいお供となること請け合いです。

昨年に引き続きご紹介する白は、2011年10月に僕たちがリスボンで味わったものと同じヴィーニョヴェルデ。ピーチやアプリコットを思わせる香りとシャープな切れ味は、 時を隔てて変わりません。 そしてもうひとつの目玉は赤のヴィーニョヴルェデ。 現地でさえ白とロゼが主流の中、今年も日本でこれが飲めるとは嬉しいですね。 赤をキリッと冷やして飲む。このワインだからこそできる楽しみ方のひとつだと思います。 旅の料理とポルトガルワインの意外な組み合わせをぜひお楽しみ下さい！