ポルトガル語のヴィーニョヴェルデ(Vinho Verde)とは直訳すると「緑のワイン」。 「メロンワインのようなキワモノか?」っと思っていましたが、 真相は早摘みのブドウを使った瑞々しいワインのこと。 微炭酸の爽やかさとフルーティながらもドライな余韻は、まさに春から夏の眩しい日差しにぴったり。 シーフードからスパイシーな料理まで幅広くいいお供となること請け合いです。
今回ご紹介する白は、なんと2011年10月に僕たちがリスボンで味わったものと同じヴィーニョヴェルデ。 ほぼ8年振りの再会ですが、ピーチやアプリコットを思わせる香りとシャープな切れ味は、 あの時とまったく変わっていませんでした。 そしてもうひとつの目玉は赤のヴィーニョヴルェデ。 現地でさえ白とロゼが主流の中、まさか日本でこれが飲めるとは嬉しいですね。 赤をキリッと冷やして飲む。このワインだからこそできる楽しみ方のひとつだと思います。 旅の料理とポルトガルワインの意外な組み合わせをぜひお楽しみ下さい!