<<アンコールメニュー 第64回>>

期間限定で切り替わる旅のメニュー。
終了間際にはグランドメニュー入りを希望される嬉しいご意見を度々頂いております。
そこで前年にご紹介した料理をアンコールメニューとして復活させることにしました。

今回は、2018年の夏に取り上げたモザンビーク料理特集から、アフリカンテイストのエビカレーをどうぞ。

 
 モザンビーク マプト風 カリル デ カマロン
1400円

モザンビークは東部に長い海岸線を持ち、新鮮なシーフード料理で知られています。
なかでも小エビを使ったカリル デ カマロンはレストランの定番料理。
ポルトガルは植民地化したインドのゴアから現地の食文化と食材をこの地にもたらし、
そのひとつがカリル デ カマロンの形で結実したのでした。

辛味のないマイルドなカレールーとココナツミルクで軽く小エビを煮込み、
仕上げにレモンジュースとコリアンダーの葉を加えたこの料理は、
同じカレーが伝わった東南アジアやアラビア半島のバージョンともまったく異なる変化が見られます。
パンチを効かせたい方はピリピリを添えてどうぞ!


マプトのレストランで

 

僕たちが食べたオリジナル

 

 

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