<<旅のメニューが変わります>> |
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コーカサス料理特集 for the Diversity and the Coexsistence コーカサス地方を日本の都市に例えるなら、名古屋ではないでしょうか。 期間 2016年1月6日(水)〜3月末日(予定) |
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Armenian Eech |
アルメニア エレヴァン風アルメニアンイーチ 2012年のヨルダン料理特集でご紹介したサラダのタブーレ(Tabbouleh)。
この料理は現代のレバノン、シリア、ヨルダンの山岳部が発祥とされており、
近隣の地域にはパセリをたっぷり使ったレバノンバージョンが広く伝わっています。
これがアルメニアではどうなったか?名前だけではなく、
色合いまでトマトペーストを加えることで赤っぽく変わり、
味わいも大分違っていました。ところがどこのレストランで食べても味の差がなかったことから、
このレシピがアルメニア料理として根付いたのかもしれません。 |
Dushbara |
アゼルバイジャン バクー風ダシュバラ ユーラシア大陸に広く分布する「ギョーザ」のような食べ物。
ととら亭ではこのルーツを追いかけて、これまで西はドイツから東はアゼルバイジャンまで、
6種類の「ギョーザ」をご紹介してきました。
今回はアゼルバイジャンから名前もよく似た「ギューザ」に続き、
2品目としてスープタイプのダシュバラをお届けしましょう。
モチモチの皮にラム肉を包んだ小ぶりの「ギョーザ」がミントの香るチキンスープに浮かんでいます。
シンプルながらも複雑なこの味と香りこそ、僕たちが首都バクーのローカル食堂で味わったものなのです。 |
Ojakhuri |
ジョージア トビリシ風オジャクリ 国土は北海道より少々小さいくらいのジョージアですが、 そのスパイスやハーブ、フルーツ、そしてナッツを使った個性的な料理は、 コーカサスを超え、ロシアにも大きな影響を与えています。 特にユニークなのは、メキシコのサルサに似たアジカと呼ばれるソースの文化。 様々なバージョンがあり、テーブル上だけではなく、料理の途中で加えることも珍しくありません。 今回は代表的な家庭料理のひとつ、ポークとポテトをスパイシーなアジカでソテーした、 オジャクリをご紹介しましょう。 |
Tsinandali and Saperavi |
コーカサスのワイン 葡萄とワインの生まれ故郷は現在のジョージアとアゼルバイジョンのあるコーカサス山脈の南側の斜面。
その歴史は今から8000年を遡り、アルメニアでも6000年前の醸造所跡が発見されています。
今でこそフランスやスペイン、イタリアのワインが有名な日本ですが、
これを機に元祖の深い味わいを楽しんでみては如何でしょうか? 白ワイン ツィナンダリ 赤ワイン サペラヴィ |
Bayan Shira and Saperavi
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白ワイン バヤン・シラ 赤ワイン サペラヴィ デザートワイン ダラール |
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