カスピ海の西岸側に位置するコーカサス地方の一国、ジョージア(グルジア)。 国土は北海道より少し狭く、人口も東京都民の半分弱という小さな国ですが、 スパイスやハーブを巧みに使い分ける独創的な食文化は、周辺諸国を始め、 大国ロシアにまで強い影響を与えました。
地元の人々が集うレストランで
僕たちが食べたオリジナル
今回ピンポイントでご紹介するプクハリとは、様々な茹で野菜にクルミとガーリック、 フェネグリークを中心としたスパイスを加えて、 ボール状に丸めたジョージアの代表的なサラダの一つ。 中でもポテトプクハリは、ジョージア版のポテトサラダとでも言えましょうか。 食べ慣れた日本のそれとの違いをお楽しみ下さい。