中華料理、フランス料理と並び、世界三大料理のひとつとされつつも、 いまひとつ日本では知名度の低いトルコ料理。 今回は去年ご紹介したその特集からドネルケバブのデラックスバージョンをお届けしましょう。
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料理名の「イスケンデル」とは「アレキサンダー」、「ケバブ」はトルコ語で焼肉を意味します。 その名からアレキサンダー大王のお気に入りだった焼肉料理であるとの説がありますが、 真相は19世紀後半にトルコ北西部の都市ブルサに住むこの料理の考案者、 Iskender Efendi氏の名前から取られたもの。 (こうした誤解は「シーザー」サラダにもありましたね) スパイシーなビーフケバブをトマトソースで和え、ガーリックヨーグルトとバターソースを添えたリッチな一品。 ビールでよし、赤ワインもよし、もちろんお食事ならトルコパンのエキメッキとの相性は抜群です!