ヴィーニョヴェルデ(Vinho Verde)とは直訳すると「緑のワイン」。 「メロンワインなどのキワモノか?」っと思っていましたが、 真相は早摘みのブドウを使った若々しいワインのこと。 ポルトガルではレストランのワインリストからスーパーのワイン売り場まで、 赤、白、ロゼ、スパークリングと並び、カテゴリーのひとつとして日常的に楽しまれています。
今回ご紹介するのはポルトにほど近いワイナリー、 キンタ・ダ・アヴェレーダ社のカザルガルシア。 白・ロゼ共に軽くドライな飲み心地で余韻はフルーティ。 アルコール度数は通常のワインよりやや軽めの10%。 ユニークなのは微発泡であること。スパークリングワインほど強くありませんが、 微妙な炭酸の刺激が爽快感を誘います。これはまさに夏のがぶ飲みワイン!