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 トルコ料理特集

中華料理、フランス料理と並び、世界三大料理のひとつとされつつも、
いまひとつ日本では知名度の低いトルコ料理。
今回はその中から代表的な5種類をご紹介します。

フェタチーズとナスのピデ
                               1200円

料理の起源は謎に満ちたものが多いのですが、お馴染みのピザもそう。
地中海沿岸、中東、北アフリカではピタと呼ばれる直径20センチくらいの平たい円形パンが見られます。これが各地で具を乗せて焼く料理を生み出し、そのひとつがピザになったのかもしれません。今回ご紹介するのはトルコ版ピザともいえるピデ。食べ慣れたイタリアのものとは一味違います。お試しを!

タウック アダナケバブ
                              1300円

トルコ中南部の都市アダナで生まれたこの料理を分かり易く例えるなら「トルコ風ピリ辛鶏つくね焼き」でしょうか。クミンを中心とした特製スパイスをジューシーなチキンに練り込み、オーブンでこんがり焼き上げました。油っぽさがなく、いくらでも食べられそうな美味しさです。

イスケンデル ケバブ
                              1500円

イスケンデルとはアレキサンダーのこと。
その名からアレキサンダー大王のお気に入りだったとの説がありますが、真相は19世紀後半にトルコ北西部の都市ブルサに住むこの料理の考案者Iskender Efendi氏の名前から取られたもの。(こうした誤解はシーザーサラダにもありましたね) スパイシーなビーフケバブをトマトソースで和え、ガーリックヨーグルトとバターソースを添えたリッチな一品。


ドネルケバブライス
                              1100円

日本でドネルケバブと言えば酉の市の屋台などでお馴染み、ケバブをピタパンに挟み、ヨーグルトソースをかけたもの。そう思って訪れたイスタンブールで意表を突かれたのが、このライス乗せバージョンです。ちなみにドネルとは回転、ケバブは焼肉のこと。


エキメッキ
                              200円

表面は香ばしく、中がもっちりしたトルコのパン。冷めても美味しく、バターやオリーブオイルをつけなくても食べられるエキメッキは、トルコの安食堂ロカンタなら食べ放題。「おかずとご飯」的な食べ方をするところは日本とそっくりでした。ととら亭でもオープン当初から定番の手作りパンです。

 


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