<<旅のメニューが変わります>>

 デンマーク料理特集

寒い季節には北欧の料理をどうぞ!
サムソーチーズ、ポーク、シーフード・・・豊かな食材に恵まれた北欧の一国、デンマーク。
日本ではあまり知られていませんが、コペンハーゲンには美味しい料理が沢山ありました。
今回ご紹介するのは、その中から絞り込んだ代表的な3品。
洗練されたハーブの使い方と個性的なソースのハーモニーをお楽しみ下さい。
現地取材期間 2012年9月22日 〜 29日  取材地 コペンハーゲン

ニシンのマリネのスモーブロー カレークリームソース
Smorrebrod <<前菜>>
                                  1000円

デンマークでは専門店があるほど有名な料理、スモーブロー。これは好みの具を薄いライ麦パンに乗せたオープンサンドウィッチのこと。ウナギの燻製やスモークサーモンとワイン蒸しの小エビなど、乗せる具は様々ですが、ニシンを使ったこの一品は定番中の定番。仄かなカレー、ケッパー、ディル、オニオンの織り成す香りが、ニシンのマリネの酸味と甘みに深みを与え、白ワイン、ビールとも合う絶妙な前菜となっています。もちろんライ麦パンも、ともこ料理長の手作り。お試しあれ!

フィスクフリカデッラ
Fiskefrikadeller <<主菜>>
                                   1300円

タラとサーモンの切り身にバターを加えて練り上げ、オーブンで焼いたこの料理は、例えるなら「デンマーク版さつま揚げ」でしょうか。しかしつけるのは生姜醤油ではなく、ハーブが香る爽やかなヨーグルトソース。
市場の惣菜売り場から普段使いのレストランまで、コペンっ子にこよなく愛されています。お供はこれまた北国の定番、緋色も鮮やかなビーツのサラダでどうぞ。





フォーロレン ヘーレ
Forloren Hare <<主菜>>
                                   1500円

日本にも輸出されているほど畜産が盛んなデンマーク。
当然、肉料理は種類に富み、中でもポークを使ったものは、日常の食卓からお祝いの料理まで広く好まれています。フォーロレン ヘーレはデンマーク版のミートローフ。ぎゅっと旨味の詰まったふくよかな食感のお肉と、レッドカラント(赤スグリ)をたっぷり使った甘酸っぱいソースの組み合わせが何とも云えません。こちらのお供はスカンジナビア半島諸国からドイツ料理でもお馴染み、赤キャベツの蒸し煮。フルボディタイプの赤ワインと相性抜群です。

 

カールスバーグ
Carlsberg
                                   500円

葡萄の栽培が難しいデンマークではワインよりビール。そしてかの地でビールと言えばこれ!J.C.ヤコブセンが1847年に創立し、息子のカールにちなんで「カールの山」を意味するCarlsberg と命名。そして1904年にはデンマークの王室御用達のビールとして認定され、ブランドロゴとともに王冠を付すことが許された銘品です。ほど良い苦味とクリアな飲み口が料理の味を引き立てます。


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