<<アンコールメニュー 第14回>>

期間限定で切り替わる旅のメニュー。
終了間際にはグランドメニュー入りを希望される嬉しいご意見を度々頂いております。
そこで前年にご紹介した料理をアンコールメニューとして復活させることにしました。

第14回目は昨秋のポルトガル料理特集からこの一皿をどうぞ。

 
 ポルトガル エヴォラ風 カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナ
1500円

ととら亭の料理素材は基本的に国内産を使用していますが、
製品によっては現地でしか手に入らない物もあります。
そのひとつがポルトガル独特の調味料、赤ピーマンのペースト(Massa de Pimentao)。
見かけはケチャップそっくりですが甘味はなく、独特の深みのある香りと塩気が特徴で、
これなくしてこの料理は出来ません。

気持ちのいいオープンレストラン

 

僕らが食べたオリジナル

カルネ・デ・ポルコ・ア・アレンテジャーナは、首都リスボンからバスで東へ1時間半、
アレンテージョ地方の代表的な郷土料理。
ポークを赤ピーマンのペーストとワインでマリネし、アサリ、ポテトと合わせてソテー。
ヨーロッパの料理としては珍しく、ほのかなコリアンダーの葉の香りが異国情緒を添えています。
これは植民地時代の名残とか。レモンを絞ってふくよかなソースのハーモニーをお楽しみ下さい!


 

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