カサブランカから列車で約4時間。世界遺産の街マラケシュの旧市街にあるローカル食堂で出会ったこの料理。 クスクスとはデュラム小麦の粗挽粉を水で小さくこねて作った食材です。 原料と製法からパスタの一種にも分類されることがありますが、 もとは北アフリカの広い地域に住むベルベル人が13世紀以前から食べていたもの。 この可愛らしい名前、直接的な語源はマグリブ・アラブ語のkuskusuですが、 更に遡るとベルベル語の「セクス(seksu)」、丸められたものという意味が元になっているそうです。
僕らが食べたオリジナル
熱気溢れるジャマエルフナ広場の屋台
スパイシーでもあっさりしたレモン風味のスープで柔らかく炊いたチキンと夏野菜を一緒にどうぞ。 そうそう、モロッコのホットスパイス、ハリッサも忘れずに!