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      世界の餃子料理特集 
      世界の餃子料理特集 
        旅をするのは人だけにあらず。 
        今から1万5千年ほど前に肥沃な三日月地帯で栽培が始まった小麦は、 
        長い年月をかけて東へ伝播し、春秋時代の中国で餃子が誕生。 
        面白いのは、その餃子が今度は西に向かって伝わり、チベットのモモ、 
        ロシアのペリメニ、イタリアのラビオリなど、 
        ユーラシア大陸の各地に眷属となる料理を残したことです。 
        今回は数ある餃子の中からトルコ、イタリア、ドイツのものを紹介しましょう。 
        各料理、餃子の皮から手作りしています。 
           
    期間 2010年9月15日(水)〜12月29日(水) 
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       |   トルコ アヴァノス風マントゥ 
                                           1300円 
       
        奇岩で有名なカッパドキアのギョレメ。 
          きのこ岩が林立するパシャバーから根性を出せば歩いて行ける街、アヴァノス。 
          やめればいいのに「見えるから」と荒野を歩いて横切った無謀な僕たちは、 
          へとへと腹ペコで焼き物で有名なアヴァノスに到着。 
          真っ先に入った食堂で食べたのがこのマントゥです。 
          餃子そのものは中国本家の水餃子そっくり。 
          でもソースはトルコならではのユニークなもの。 
          ミントの入ったガーリックヨーグルトと、 
          パプリカバターのソースで食べるマントゥはちょっとクセになる味です。
         
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      イタリア トラステヴィレ風ラビオリ 
                                           1300円 
       
      パスタはマルコポーロが中国から伝えた麺から生まれたものだ、とのもっともらしい説がありますが、マルコが生きた13〜14世紀よりずっと前、紀元前4世紀頃には、当時のエトルリアで食べられていたとの反論もあります。そもそも有名な東方見聞録も、実際に執筆したのは本人ではありませんしね。ともあれ独自の仮説を持って旅するのも一興。今回はローマのトラステヴェレで食べた、シーフードを包んだラビオリを紹介。これも餃子の1種なの? 
        そうなんですよ。随分見かけは変わりましたが。醤油とラー油ではなく、コクのあるクリームソースでどうぞ。 
         
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      ドイツ シュヴァーベン風マウルタッシェ 
                                           1300円 
       
      時代を問わず、何人であろうと美味しいものが大好き。食に国境はありません。 
        イタリアにほど近いドイツ南西部のシュヴァーベンでは、 
        パスタやピザの食文化を取り入れ、ラビオリからマウルタッシェが生まれました。 
        今回はともこ料理長が、 
        ドイツ料理レストランで修行していた時のレシピをアレンジして紹介します。 
        チーズを乗せてこんがり焼いたマウルタッシェに、 
        紫キャベツの温かいマリネを添えてどうぞ召し上がれ! 
         
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